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オーストラリアの特徴

オーストラリアの特徴 オーストラリア

オーストラリアの特徴

オーストラリアの概要

オーストラリア連邦は、オセアニアに位置する連邦立憲君主制国家です。南東にはニュージーランド、北には、インドネシア、パプアニューギニア、東ティモールがあります。ロシア、カナダ、中国、アメリカ、ブラジルに次ぐ世界で6番目に面積の大きい国です。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国です。

歴史

オーストラリア大陸には、約6万年前から先住民アボリジニが居住していたといわれています。氷河期時代に東南アジアから移住してきたとされる先住民アボリジニは、独自の文化や生活を営んできました。18世紀ころにヨーロッパ人の移住が始まり、植民地としての歴史を歩むことになります。そして連邦政府が成立し、「国家」が誕生しました。以来、移民を受け入れながら多民族・多文化国家を形成し、「国家」としての発展を続けています。

気候

オーストラリアはご存じの通り、日本から赤道を渡った南半球にあります。そのため、日本とは季節が逆になり、日本が夏の時は、オーストラリアは冬、日本が冬の時には、オーストラリアは夏になります。オーストラリアの国土は巨大です。面積は、日本の約21倍、南北に約3700キロ、東西に4000キロに広がります。そのため、北部の熱帯雨林気候、中央部の砂漠性気候、南部の温帯性気候、その間の亜熱帯性気候などバラエティーに富んでいます。 全国的にみて、一番平均気温が高くなるのは1-2月、最も寒くなるのは6-7月です。ただし、南北で気温が大きく違います。

経済

政体は立憲君主制・連邦制です。成文憲法のオーストラリア憲法をもちます。イギリス国王・女王と同一人物であるオーストラリア女王が国家元首とみなされますが、実際にはオーストラリア総督が国王・女王の代行を務め、その権限は専ら儀式程度に限られます。ただ1975年に上下院が対立して予算案が議会を通らずに労働党政府の維持が困難になった際に、総督が憲法に基き議会を解散、ウイットラム首相を解任するという事件が起き、論議を呼びました。政府は議会に対してのみ責任を負うイギリス型の議院内閣制です。政府機関には移民市民権省等オーストラリア特有の機関があります。共和制へ移行して名実共に英国から独立すべきと主張する共和派も活動しており、君主制の是非を問う国民投票も何度か実施されましたが、僅差で否決されています。議会は二院制で、連邦制のため上院が優越します。選挙権は18歳以上(義務投票制)です。上院は任期6年で、議員は各州から12名ずつ、特別地域(首都とノーザンテリトリー)から2名ずつの計76人から構成され(単記移譲式投票)、州を代表します。下院は任期3年で、小選挙区から1名ずつ選出され、定員は150人です。主な政党は労働党、自由党、国民党、緑の党(グリーンズ)、民主党です。

言語

公用語は英語(オーストラリア英語)で、人口の78.5%が家庭で英語のみを使用し、最も広く使われています。また移民の割合が高いため、非英語圏から来た移民あるいはその子孫の中には家庭で祖国の言葉を使う者もおり、中国語話者が2.1%、イタリア語話者が1.6%など少数だが存在します。先住民族の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は植民地化の過程で多くが消滅し、現在まで残っている言語もほとんどが消滅の危機に瀕しています。

教育

アイルランドにおける教育システムは他の西ヨーロッパ諸国の例と大きな違いはありません。各段階の公立、私立学校双方の授業、運営にカトリック教会が関与する点が特徴であります。トリニティ・カレッジの物理学者アーネスト・ウォルトンは1951年にノーベル物理学賞を受賞しています。

言語

オーストラリアは公式言語はありませんが、英語はそれが事実上の公用語となっているほど定着している。オーストラリア英語独特のアクセントと辞書と言語の主要な品種です。一般的なオーストラリアは、標準的な方言として機能します。スペルは例外の数とイギリス英語のものと同様である。英語が人口の79%に近いため、家庭で話されている唯一の言語です。家庭で話される次の最も一般的な言語は、(1.6)、ギリシャ語(1.3%)と広東語(1.2%)、イタリア語です。一次および第二世代の移住者のかなりの割合がバイリンガルである。