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オーストラリアの特徴

オーストラリアの特徴 地域別の特徴

地域別の特徴

シドニーの周辺地域(ニューサウスウェールズ州)

シドニーは、オーストラリア南東部に位置するニューサウスウェールズ州の州都です。オーストラリア最大の人口を有し、南半球を代表する世界都市並びに金融センターです。2012年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第12位の都市と評価されており、同国並びに南半球の都市としては第1位です。2011年の都市的地域の人口では376万人であり、世界第92位、オセアニアでは第1位です。オセアニアを代表する国際的な観光都市でもあり、海に臨むオペラハウスなどが著名で、世界で最も美しいといわれる都市のひとつであります。300 km南西に特別区である首都キャンベラが所在するが、経済や文化の規模ではシドニーのほうが活発です。それもあってかシドニーがオーストラリアの首都であると誤解する者も少なくないです。2000年には夏季オリンピックである「シドニーオリンピック」の開催地となりました。

メルボルンの周辺地域(ビクトリア州)

メルボルンは、オーストラリアのビクトリア州の州都で、オーストラリア大陸南東部、ポート・フィリップ湾に面したヤラ川河口の港市です。オセアニア有数の世界都市です。メルボルン都市圏 (Melbourne Metropolitan area) の推定人口は、2010年6月現在約408万人であり、シドニーに次いで同国第2位です。しばしばシドニーとの比較がなされますが、近代的で忙しい大都市のイメージが強いシドニーと比べると、歴史的な建物や文化が残り、のんびりして住みやすいという印象を持たれており、2002年と2004年の二度、エコノミスト誌の「世界で最も暮らしやすい都市」で一位を獲得しています。市内各所には、未だにイギリス風の建造物が多く残っており、アフタヌーン・ティーをたしなむ習慣も残っています。ロンドン、ニューヨーク、パリに次ぐ多さで世界の学生が学びます。2012年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第32位の都市と評価されており、オーストラリアではシドニーに次ぐ第2位でありました。

ブリスベンの周辺地域(クイーンズランド州)

ブリスベン(Brisbane)はオーストラリア連邦クイーンズランド州南東部(サウス・イースト・クイーンズランド地域)に位置する州都です。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市であり、オセアニア有数の世界都市です。現地での発音は[ˈbrɪzbən](ブリズベン)であすが、ここでは日本の外務省の表記にならいました。ブリスベンの市街地はブリスベン川の半島部に位置し、東部のサバーブ(郊外)はモートン湾沿いにまで広がります。ブリスベンはケッペンの気候区分の温暖湿潤気候Cfaに属し、夏は湿度が高く暑くなり、冬は乾燥し温暖な気候です。11月から3月までは雷雨がよくあり、また時折、激しい雨、風が伴うことがあります。ブリスベンの経済は主に第二次、第三次産業の発展が顕著に見られます。シティーの旅行者に人気があるのは、2000年から2001年にかけ改修したローマストリート公園、(植民地時代からある植物園)ブリスベンシティー植物園、1988年世界万博の開催地であったサウス・ブリスベンにあるサウスバンク公園などであります。

パースの周辺地域(西部)

パース(Perth)は、オーストラリア連邦西オーストラリア州の州都です。人口は2004年6月に150万人を超え、同州では最大、オーストラリアでは第四の都市です。またオセアニア有数の世界都市です。街は大変美しく「世界で一番美しい都市」と言われることもあります。パースはオーストラリア大陸西部でヨーロッパ人が建設した最初の大規模な入植地です。パースはケッペンの気候区分で地中海性気候です。夏は概して暑く乾燥していて、二月が最暖月です。冬の寒さはあまり厳しくなく、近年降水が減っているとはいえ、雨が多いです。パースとインド洋の間にある西部の郊外には最富裕層の住宅街があり、観光者を惹きつけるランドマークになりつつあります。中心部から南北に離れた郊外は「住宅ローンベルト」と呼ばれる低・中級住宅街です。