北京(ペキン)の周辺地域

北京は千年の歴史を持つとしで、上海、天津と共に国家中央の直轄市となっております。人口は全国で二番に多い１千万人です。標準語に近い中国語を用いている地域で、色々と見どころが多いです。語学校は初・中級より中・高級の学生に適したカリキュラムが多いです。したがって、中・高級以上の中国語の実力を持った学生が留学するにはいい地域といえます。しかし、中国の他の地域より物価が高い方です。

天津(テンシン)の周辺地域

天津は標準語の地域です。首都圏である北京と30分離れている地域で物価は北京よりずっと安いです。そして、学費も他の地域より安いです。天津地域の高級カリキュラムは北京のより足りないという評価があるため、主に初・中級の語学研修生が天津で勉強をしています。しかし、車が多すぎて煤煙の問題が深刻で空気の悪い都市に選ばれるくらいです。また、他の地域より娯楽施設が少ないです。

上海(シャンハイ)の周辺地域

上海は中国経済の中心地であるだけに多くの企業が位置しているため、経済や貿易に関心のある方に適当な地域です。北京と同じく生活が便利で、有名な観光地が多いです。上海は3代直轄市の一つで人口は中国で一番多い1300万人に至ります。春と秋が比較的に短く、夏の暑さと冬の寒さが厳しい方です。語学校の場合、中・高級のカリキュラムが良いです。しかし、北京の人との競争意識があるため、方言がよく使われる方です。もちろん授業は標準語で行われますが、その他の生活ではおもに方言を使います。上海も学費と生活費が全部高いです。

哈爾浜(ハルビン)の周辺地域

安い物価と共にとてもきれいな中国語の発音を学ぶことができる地域です。多少地域的に寒いという短所がありますが、少ない費用で語学研修を進めるというメリットのある所です。

長春(チョウシュン)の周辺地域

長春は 哈爾浜(ハルビン)と共にとてもきれいな中国語の発音と標準中国語を学べるというメリットがあるところです。また、他の地域に比べて物価が安いというのも長所ともいえます。長春には有名な吉林大と東北師範大学があります。

大連(ダイレン)の周辺地域

大連は浜辺に位置した観光都市であり、街も観光都市だけあってきれいな方です。物価も安いほうで標準語圏に属します。語学研修するには初・中級が適当です。

青島(チンタオ)の周辺地域

青島は中国で大連とともに一番きれいな都市で大連とほぼ同じ機構を帯びています。しかし、標準語と山東の方言を一緒に使っているという欠点があります。

西安(セイアン)の周辺地域

西安は標準語圏ではありませんが、方言が比較的には少ない都市です。学費もとても安い方ですが、気候が乾燥していて、埃も多いです。そして、断水と停電がよく発生します

南京(ナンキン)の周辺地域

古代の都市である南京は古代文物と建物が多いので、遊覧を楽しみながら語学研修のできるところです。南京の方言を使ってはいますが、中国の一般大学や語学研修は標準語で講義を行っているので別に多きい問題点はないです。現地の人々と接触する場合、南京の方言を使ったり早口で聞き取りにくいです。南京には中国の名門大学があり、高級カリキュラムがよく整っているので中国語研修にいい都市です。

広州(コウシュウ)の周辺地域

広東・香港の方言を使っているところで中国で方言が一番ひどい地域なので、標準語を使ってもなまりが残っています。南方地域で天気が蒸し暑いが、経済が高度に発達して日本の企業と外資企業が多いです。そして、香港とは1時間の距離にあります。香港で事業をしたり、広東人と交流するためには広東語を習っておいた方が望ましいです。